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【ピラスモス(Peirasmos)】

私たちの人生は、ものの見方、考え方のベクトルを整えることによって、曲線の描くエリアが変わります。そして類は友を呼ぶと言われるように、環境も変わっていくのです。

しかし、もう一つのキーワードがあります。

それは、自分の弱さを知って、その誘惑から距離を置くということです。

誘惑は、自らの中に、種を植え付け、やがて試練へとなります。

確かに、神は真実なお方なので、試練とともに脱出の道を備えてくださいますが、人は、自ら撒いた種は刈り取らなければならないということも真実です。

祈りによって内住の聖霊に働いでいただくこと、祈りは、自らを変える力を持っています。

 

(第1コリント10:13)

「あなたがたが経験した試練はみな、人の知らないものではありません。神は真実な方です。あなたがたを耐えられない試練にあわせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えていてくださいます。」

 

ここで「試練」と訳されている言葉は、ギリシア語では、ピラスモス(Peirasmos)です。本来の意味は、Tamptation(誘惑)、Solicition(勧誘)、Discipline(懲らしめ)、Prpvocation(挑発)です。

 

「試練」と「誘惑」に置き換えてみると、イメージが随分と変わります。

 

「あなたがたが経験した誘惑はみな、人の知らないものではありません。神は真実な方です。あなたがたを耐えられない誘惑にあわせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、誘惑とともに脱出の道も備えていてくださいます。」

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