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【去ったシャカイナグローリー】

シャカイナグローリーは、モーセと共に幕屋におられ、その後、ソロモンの第1神殿に留まってくださった。

しかし、民の偶像礼拝により、民が悔い改めなかったために、やがてシャカイナグローリーは去って行かれる。

バビロンはソロモンの第1神殿を破壊するためにエルサレムを3度襲っている。

BC605年 ダニエル他、高官が捕囚

BC597年 エゼキエル他、中位が捕囚

BC586年 第一神殿が破壊 民が捕囚

その時、シャカイナグローリーは、至聖所から神殿の敷居に移動し、さらにオリーブ山から去ってしまわれた。

(ラビの注解書では3年半留まったとされている。)

シャカイナグローリーが神殿に留まっていれば、神殿が破壊されることは無いから、BC586の時点では、すでにシャカイナグローリー去って行かれたことになる。

そしてバビロン捕囚から民が帰還し、いわゆる第2神殿を建てたけれど、シャカイナグローリーは戻って来なかった。

シャカイナグローリーの帰還は、反キリストに勝利しオリーブ山に立たれる、イエスさまそのものである。

 

(エゼキエル 10:4)

4 【主】の栄光がケルブの上から上り、神殿の敷居に向かうと、神殿は雲で満たされ、また、庭は【主】の栄光の輝きで満たされた。

 

(エゼキエル10:8-20)

8 さらに、ケルビムの翼の下から人の手の形のものが現れた。

9 私が見ると、ケルビムのそばに四つの輪があり、一つの輪は一つのケルブのそばに、他の輪は他のケルブのそばにそれぞれあった。その輪は緑柱石の輝きのように見えた。

10 それらの形は、四つともよく似ていて、ちょうど一つの輪が他の輪の中にあるようであった。

11 それらが行くとき、それらは四方に向かって行き、行くときには、それらは向きを変えなかった。なぜなら、頭の向かう所に、他の輪も従い、それらが行くときには向きを変えなかったからである。

12 それらのからだ全体と、その背、その手、その翼、さらに輪、すなわちその四つの輪には、その回りに目がいっぱいついていた。

13 私はそれらの輪が「車輪」と呼ばれているのを聞いた。

14 そのおのおのには四つの顔があり、第一の顔はケルブの顔、第二の顔は人間の顔、第三の顔は獅子の顔、第四の顔は鷲の顔であった。

15 そのとき、ケルビムが飛び立ったが、それは、私がかつてケバル川のほとりで見た生きものであった。

16 ケルビムが行くと、輪もそのそばを行き、ケルビムが翼を広げて地上から上るとき、輪もそのそばを離れず向きを変えなかった。

17 ケルビムが立ち止まると、輪も立ち止まり、ケルビムが上ると、輪もいっしょに上った。それは、生きものの霊が輪の中にあったからである。

18 【主】の栄光が神殿の敷居から出て行って、ケルビムの上にとどまった。

19 すると、ケルビムが翼を広げて、私の前で、地上から上って行った。彼らが出て行くと、輪もそのそばについて行った。彼らが【主】の宮の東の門の入口で立ち止まると、イスラエルの神の栄光がその上をおおった。

20 彼らは、かつて私がケバル川のほとりで、イスラエルの神の下に見た生きものであった。私は彼らがケルビムであることを知った。

 

(エゼキエル11:22〜24)
22 ケルビムが翼を広げると、輪もそれといっしょに動き出し、イスラエルの神の栄光がその上のほうにあった。

23 【主】の栄光はその町の真ん中から上って、町の東にある山の上にとどまった。

24 また、霊が私を引き上げ、神の霊によって幻のうちに私をカルデヤの捕囚の民のところへ連れて行った。そして、私が見たその幻は、私から去って上って行った。

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